服部梅年(読み)はっとり ばいねん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「服部梅年」の解説

服部梅年 はっとり-ばいねん

1826-1905 幕末-明治時代の俳人
文政9年生まれ。足袋(たび)商をいとなむかたわら,大島対山,村井鳳洲(ほうしゅう)らにまなび,8代雪中庵(せっちゅうあん)をつぐ。明治9年東京深川に芭蕉(ばしょう)堂をたてた。明治38年1月12日死去。80歳。江戸出身。姓ははじめ原田本名は幸次郎。別号に不白軒。編著に「入像供養」「続一夏百歩」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android