デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「木村東介」の解説 木村東介 きむら-とうすけ 1901-1992 昭和-平成時代の美術商。明治34年4月8日生まれ。木村武雄の兄。大正12年三木武吉(ぶきち)の憲政公論社にはいり,院外団活動などをおこなう。昭和7年美術・骨董商の羽黒洞を開設,柳宗悦(むねよし)の指導をうけた。民芸品,長谷川利行ら異端の画家の作品,肉筆浮世絵などをとりあげた。平成4年3月11日死去。90歳。山形県出身。米沢商業中退。本名は文雄。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例