木村真紀(読み)きむら まさのり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「木村真紀」の解説

木村真紀 きむら-まさのり

1837-1899 幕末-明治時代和算家
天保(てんぽう)8年生まれ。石見(いわみ)(島根県)津和野藩士木村林昱(しげてる)の子。父の跡をつぎ,安政5年藩校養老館の数学稽古世話役となる。維新後は学校教員をつとめ,家塾をひらいた。明治32年死去。63歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android