デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松本英一」の解説 松本英一 まつもと-えいいち 1877-1961 明治-昭和時代の社会運動家。明治10年1月生まれ。足尾銅山鉱毒被害根絶の運動に参加。自宅を事務所に提供し,田中正造や内村鑑三らが出入りした。生地群馬県邑楽(おうら)郡の郡会議員,海老瀬(えびせ)村長などをつとめ,治水・利水や湿地帯の乾田化につくした。昭和36年2月4日死去。84歳。著作に「松本英一日記」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例