浅尾為十郎(4代)(読み)あさお ためじゅうろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「浅尾為十郎(4代)」の解説

浅尾為十郎(4代) あさお-ためじゅうろう

?-? 江戸時代後期の歌舞伎役者
3代浅尾為十郎の子。弘化(こうか)2年(1845)4代目を襲名し,大坂,京都,江戸で活躍。晩年は九州地方を巡業敵役(かたきやく)を得意とした。慶応(1865-68)の末年ごろ死去。初名は浅尾房之助。前名は4代浅尾友蔵,3代浅尾奥次郎。俳名は寿猿。屋号河内屋,大坂屋,銭屋

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android