精選版 日本国語大辞典 「渡頭」の意味・読み・例文・類語 と‐とう【渡頭】 〘名〙 渡し場のほとり。また、渡し場。※凌雲集(814)遠使辺城〈小野岑守〉「黄昏極嶂哀猿叫、明発渡頭孤月団」※虞美人草(1907)〈夏目漱石〉六「大抵の嘘は渡頭の舟である。あるから乗る」 〔羅鄴‐黄河暁渡詩〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通 「渡頭」の読み・字形・画数・意味 【渡頭】ととう 渡しのほとり。唐・劉禹錫〔松滋渡に峡中を望む〕詩 渡頭の輕雨、に灑(そそ)ぎ 雲際、溶溶(ようよう)として水來(きた)る字通「渡」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報