デジタル大辞泉
「滅法界」の意味・読み・例文・類語
めっぽう‐かい〔メツポフ‐〕【滅法界】
[形動][文][ナリ]「滅法」に同じ。
「―に酔いました」〈露伴・五重塔〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
めっぽう‐かい メッポフ‥【滅法界】
[1] 〘名〙 (形動) (「めっぽう」を
仏語の縁でいったものか)
② やたらなこと。やみくもなこと。滅法なこと。滅法な
行為。
※
洒落本・大通禅師法語(1779)「此意味を弁
(わきまへ)ず
我儘気随(メッホウカイ)をはたらくと」
※滑稽本・七偏人(1857‐63)五「
陰徳といふものは滅法界と骨のをれるものだぜ」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報