熱河離宮(読み)ねっかりきゅう

百科事典マイペディア 「熱河離宮」の意味・わかりやすい解説

熱河離宮【ねっかりきゅう】

中国,河北省承徳(旧名熱河)にあった清朝皇帝の離宮康煕(こうき)帝が避暑用の山荘として18世紀初めに建て,乾隆帝増築。広大な敷地殿閣や寺廟が並び偉容を誇った。1994年世界文化遺産に登録

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