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承徳 ショウトク

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デジタル大辞泉の解説

しょうとく【承徳】

中国河北省北東部の都市。旧熱河省の省都。朝の避暑のための離宮などがのこる。チョントー

しょうとく【承徳】[年号]

《「じょうとく」とも》平安後期、堀河天皇の時の年号。1097年11月21日~1099年8月28日。

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百科事典マイペディアの解説

承徳【しょうとく】

中国,河北省北部の都市。旧名は熱河。京承・錦承2鉄路によって,北京・錦州と連絡する。付近は農牧業が盛んで,薬材・毛皮・穀物・フェルトなどの取引が行われる。市の北西には清朝の避暑山荘熱河離宮)があり,またラマ教チベット仏教)の大寺院がある。
→関連項目平泉

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世界大百科事典 第2版の解説

しょうとく【承徳 Chéng dé】

中国,河北省北東部の都市。旧称は熱河。灤河(らんが)上流の武烈河に沿い,付近から温泉が出るのでこの河を熱河といったのが地名のもとである。古来,烏桓,鮮卑,契丹などの諸民族が興亡した舞台で,南は古北口を経て北京に通じ,北は赤峰,西はドロン・ノールに至る万里の長城外の交通上の要衝を占める。清代の康熙42年(1703),康熙帝がここに離宮として避暑山荘を経営し,その中に普陀宗乗之廟,須弥福寿廟という二大ラマ廟を建築した。

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大辞林 第三版の解説

しょうとく【承徳】

中国、河北省北部の都市。綿花・大豆・薬材の集散地。旧熱河省の省都。チョントー。

しょうとく【承徳】

じょうとく【承徳】

年号(1097.11.21~1099.8.28)。永長の後、康和の前。堀河天皇の代。

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日本の元号がわかる事典の解説

じょうとく【承徳】

日本の元号(年号)。平安時代の1097年から1099年まで、堀河(ほりかわ)天皇の代の元号。前元号は永長(えいちょう)。次元号は康和(こうわ)。1097年(永長2)11月21日改元。天変と地震の凶兆・凶事を断ち切るために行われた(災異改元)。『周易(しゅうえき)』を出典とする命名。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

承徳
しょうとく / チョントー

中国、河北(かほく/ホーペイ)省北部の市。(らんが/ロワンホー)の上流、燕山(えんざん/イエンシャン)山地の東部にあり、河北平野と内モンゴル自治区東部、遼寧(りょうねい/リヤオニン)省西部を結ぶ交通の要衝で、張家口(ちょうかこう/チャンチヤコウ)と並んで河北省北部の中心都市となっている。主要な農産物は雑穀、薬材、果物などで、鉄鉱を産し鉄鋼・機械工業が発達する。清(しん)の康煕帝(こうきてい)のとき、元(げん)の北京(ペキン)に対する上都に倣い、夏季の避暑地として離宮が置かれ、付近の河川の名にちなんで熱河(ねっか)庁が設けられ、宮室の直轄地となった。のち承徳府と改められ、1928年熱河省が置かれたときは省都となった。1948年市になるとともに南の下板城鎮(かばんじょうちん)には承徳県が置かれた。離宮である避暑山荘は面積564万平方メートル、多くの建造物、庭園を含み、中国最大の王宮遺跡である。このほか「外八廟(がいはちびょう)」とよばれる普寧(ふねい)寺、普楽寺、普陀(ふだ)宗乗廟などのチベット仏教(ラマ教)寺院も離宮に付随して建てられた。[秋山元秀]

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世界大百科事典内の承徳の言及

【瀋陽】より

…1636年(崇徳1)国号を清と改め,順治年間(1644‐61)都を京師順天府(今の北京)に定めた後は盛京を陪都とした。そしてここを承徳県と名づけ,奉天府の府治とした。清朝は山海関より外,内モンゴル・外モンゴル以東の,奉天府尹および奉天,吉林,黒竜江の三将軍の所轄地区をすべて盛京統部に属せしめた。…

【熱河省】より

…中国の旧省名。現在の河北省北東部の承徳地区から内モンゴル自治区南東部の昭烏達盟と哲里木盟の一部,および遼寧省西端にかけての地域を行政区域とした。清朝乾隆年間(1736‐95),承徳府におかれた熱河副都統(のち都統)の管轄範囲であった昭烏達,卓索図2盟に由来(卓索図盟は今日の承徳地区にほぼ一致する)し,1914年特別区に改められ,さらに28年省がおかれ,承徳を省会としたが,56年廃止。…

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