石焼(読み)イシヤキ

デジタル大辞泉 「石焼」の意味・読み・例文・類語

いし‐やき【石焼(き)】

石質に焼成された焼き物。硬く焼かれ、素地きじに吸水性のない磁器炻器せっきをいう。土焼きに対する語。
魚・芋・栗などを焼け石で焼く料理法。また、焼いたもの。「ヤマメ石焼き

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「石焼」の意味・読み・例文・類語

いし‐やき【石焼】

〘名〙
① 白磁器の俗称。素地膚が白い石に似ているところからいう。石焼物。
② 魚、いも豆腐などを焼け石を用いて焼く料理法。また、そのもの。〔料理物語(1643)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android