石質(読み)セキシツ

精選版 日本国語大辞典 「石質」の意味・読み・例文・類語

せき‐しつ【石質】

  1. 〘 名詞 〙 岩石の性質。岩石が結晶質あるいは硬い性質であること。石のたち。
    1. [初出の実例]「凡そ石質の薬物と為すべき者甚だ多し」(出典:経済要録(1827)六)
    2. [その他の文献]〔水経注〕

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最新 地学事典 「石質」の解説

せきしつ
石質

lithic

1)ガラス質非晶質などの物質に対して結晶質の物質を指す。2)多孔質物質に対して緻密な硬い岩石を指す。3)鉱物粒・結晶粒などに対して岩石の破片であることを示す形容詞火山砕屑物に関しては,噴火の以前からすでに存在していた岩石の破片であることを示す語。例えば堆積岩片(異質),同一火山体をつくる古い火山岩(類質),またはマグマの一部が火口内で固結した後に噴出されたもの(本質)などからなる場合を示す。参考文献C.K.Wentworth et al.(1932) Bull. Nat. Res. Council, No.89

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岩石学辞典 「石質」の解説

石質

(1) ガラス質や非晶質などの物質に対して結晶質の物質を指す場合,(2) 多孔質物質に対して緻密な硬い岩石を指す場合,(3) 鉱物粒や結晶粒などに対して岩石の破片であることを示す場合,に形容詞として用いられる[地学団体研究会 : 1996].lithは石または石状(lithic)の意味

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