竹内芳松(読み)たけのうち よしまつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「竹内芳松」の解説

竹内芳松 たけのうち-よしまつ

1874-1918 明治-大正時代鉄道員
明治7年生まれ。東京南品川碑文谷(ひもんや)の鉄道踏切番。大正7年5月19日同僚の須山由五郎と勤務中,遮断機をおろすのをわすれ死亡者をだし,同日責任を感じて須山とともに鉄道自殺した。45歳。東京出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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