米良貞雄(読み)めら さだお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「米良貞雄」の解説

米良貞雄 めら-さだお

1876-1923 明治-大正時代の諜報員。
明治9年生まれ。日清戦争の後,上海の東肥洋行にはいる。北清事変で陸軍通訳となり,日露戦争では諜報任務についた。のち吉林満鉄公所所長。大正12年1月25日大連で死去。48歳。長崎県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android