紅天蛾(読み)ベニスズメ

デジタル大辞泉 「紅天蛾」の意味・読み・例文・類語

べに‐すずめ【紅天蛾】

スズメガ科の昆虫はね開張6センチくらいで、全体に紅桃色。後ろばね基部に黒紋がある。幼虫食草カワラマツバホウセンカなど。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「紅天蛾」の意味・読み・例文・類語

べに‐すずめ【紅天蛾】

〘名〙 スズメガ科のガ。はねの開張約七センチメートル。はねは淡紅色で灰黄褐色の紋や縦条がある。幼虫はオオマツヨイグサヤナギラン、ホウセンカなどを食べる。四~九月灯火に集まる。日本各地、シベリアからヨーロッパにかけて分布する。〔日本昆虫学(1898)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版 「紅天蛾」の解説

紅天蛾 (ベニスズメ)

学名Deilephila elpenor
動物。スズメガ科のガ

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android