美顔術(読み)ビガンジュツ

デジタル大辞泉 「美顔術」の意味・読み・例文・類語

びがん‐じゅつ【美顔術】

顔の皮膚刺激栄養を与えて生理機能を高め、肌をなめらかにする美容法。フェイシャルトリートメント。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「美顔術」の意味・読み・例文・類語

びがん‐じゅつ【美顔術】

〘名〙 物理的または化学的な刺激を顔の皮膚に与えて、血液循環をよくし、なめらかな肌(はだ)をつくる術。
日本‐明治四〇年(1907)一一月一三日「当時本紙は美顔術に就て、詳かに記したる事ありしが」

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世界大百科事典(旧版)内の美顔術の言及

【美容】より

…江戸時代には化粧(けわい)の同義語に使われていたが,用語としては〈けわい〉のほうが多く使われていた。明治末に川上貞奴など洋行帰りの女性たちが,洋髪,洋服,洋式の化粧・化粧品・美顔術などを紹介し,これらを包括する用語として,美容が〈けわい〉に代わって使われるようになった。さらに1922年に資生堂がはじめて美髪科,特装科とともに美容科を設けて一般化した。…

※「美顔術」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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