精選版 日本国語大辞典 「臼・碓」の意味・読み・例文・類語
うす【臼・碓】
〘名〙
① 穀物の調製具。穀物を粉にしたり、精白したり、また、餠をついたりするときに用いる。搗臼(つきうす)と摺臼(すりうす)の別がある。
※古事記(712)中・歌謡「その鼓 宇須(ウス)に立てて 歌ひつつ」
② 女の腰の回りの大きなさまのたとえ。→臼になる。
④ 性交法の一つ。茶臼の略称。
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