藤原尊子(2)(読み)ふじわらの そんし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原尊子(2)」の解説

藤原尊子(2) ふじわらの-そんし

?-? 平安時代中期の女性。
藤原道長の娘。母は源明子源師房(もろふさ)の妻となり,俊房,顕房(あきふさ),麗子を生む。承保(じょうほう)4年(1077)病により出家姉妹なかでただひとり臣下にとついだが,子にめぐまれ,八十余の長命をたもった。「御堂関白記」などでは名を隆子としている。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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