諧語(読み)かいご

精選版 日本国語大辞典 「諧語」の意味・読み・例文・類語

かい‐ご【諧語】

〘名〙
① うちとけて語ること。歓談
濹東綺譚(1937)〈永井荷風〉作後贅言「又それ等について諧語する相手もなくなってしまった」
② たとえ話。寓話(ぐうわ)
百学連環(1870‐71頃)〈西周〉一「此小説に二つ区別あり。Apologue (諧語)及び Parable (芻辞)是なり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「諧語」の読み・字形・画数・意味

【諧語】かいご

韻のある語。

字通「諧」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android