遊息（読み）ゆうそく

精選版 日本国語大辞典

ゆう‐そく イウ‥【遊息】

〘名〙 ゆっくり休息、静養すること。

※懐風藻（751）遊覧山水〈犬上王〉「蹔以_二三余暇_一、遊息瑤池浜」 〔淮南子‐要略〕

出典　精選版 日本国語大辞典

普及版 字通

【遊息】ゆう（いう）そく

いこい安らぐ。〔警世通言、兪仲挙、詩を題して上皇に遇ふ〕（卓王孫の）園中に亭一り、名づけて瑞仙と曰ふ。四面(はうひ)爛漫、眞に息すべし。

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出典　平凡社「普及版 字通」