デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「犬上王」の解説 犬上王 いぬかみおう ?-709 飛鳥(あすか)時代の官吏。大宝2年(702)持統上皇の喪葬に作殯宮司(もがりのみやつくるつかさ),慶雲(きょううん)4年文武(もんむ)天皇の葬儀の御装司(みよそいのつかさ)をつとめる。和銅元年宮内卿。正四位下。「懐風藻(かいふうそう)」に漢詩1首があり,治部卿としるされている。和銅2年6月28日死去。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by