道化役者(読み)ドウケヤクシャ

デジタル大辞泉 「道化役者」の意味・読み・例文・類語

どうけ‐やくしゃ〔ダウケ‐〕【道化役者】

演劇で、道化の役を得意とする役者道化芝居の役者。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「道化役者」の意味・読み・例文・類語

どうけ‐やくしゃ ダウケ‥【道化役者】

〘名〙
① 演劇で道化を演ずるのを得意とする役者。道化芝居の役者。
滑稽本浮世床(1813‐23)初「鶴屋南北とはむかしの道化役者(ドウケヤクシャ)で」
② 滑稽なふるまいをして人を笑わせる人。
※どぜう地獄(1924)〈岡本一平三一「慾望家であり乍ら人生の否定主義者(ニヒリスト)道徳に捉はれつつある道化役者(ダウケヤクシャ)

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