鎧ノ袖(読み)よろいノそで

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「鎧ノ袖」の意味・わかりやすい解説

鎧ノ袖
よろいノそで

兵庫県北部,香美町海岸にある断崖。高さ 65m,幅 200mのアルカリ粗面岩からなり,柱状および板状節理が交錯して鎧の「威し」に似た外観となったのが名称由来。国の天然記念物で,山陰海岸国立公園中の景勝地一つ

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android