阿倍久努麻呂(読み)あべのくぬの まろ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「阿倍久努麻呂」の解説

阿倍久努麻呂 あべのくぬの-まろ

?-? 飛鳥(あすか)時代官吏
天武天皇4年朝廷への出仕を禁じられ冠位をうばわれる。のち復帰し,朱鳥元年(686)の天武天皇の葬儀刑官を代表して誄(しのびごと)(哀悼の意をあらわす言葉)をのべた。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例