哀悼(読み)アイトウ

デジタル大辞泉 「哀悼」の意味・読み・例文・類語

あい‐とう〔‐タウ〕【哀悼】

[名](スル)人の死を悲しみ悼むこと。「哀悼の意を表する」「友の夭折哀悼する」
[類語]追悼哀惜愁傷悼む悔やむ弔う弔する

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精選版 日本国語大辞典 「哀悼」の意味・読み・例文・類語

あい‐とう‥タウ【哀悼】

  1. 〘 名詞 〙 人の死をかなしみいたむこと。哀傷
    1. [初出の実例]「関白太政大臣基経〈略〉寛平三年正月十三日薨。五十七。天皇甚哀悼」(出典:愚管抄(1220)二)
    2. 「父母の墓の前に跪づきました。半ば哀悼(アイタウ)意味、半ば感謝の心持で」(出典:こゝろ(1914)〈夏目漱石〉下)
    3. [その他の文献]〔蔡邕‐郭泰碑〕

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普及版 字通 「哀悼」の読み・字形・画数・意味

【哀悼】あいとう(たう)

人の死をかなしむ。漢・〔郭有道(林宗)碑文そ我が四方同好の人、永く懷(おも)ひて哀悼し、念(おも)ひを(お)く靡(な)し。

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