院の西面(読み)インノサイメン

デジタル大辞泉 「院の西面」の意味・読み・例文・類語

いん‐の‐さいめん〔ヰン‐〕【院の西面】

院の御所西面警固に当たった武士後鳥羽上皇のときに創設、承久の乱以後は廃止された。西面の武士。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「院の西面」の意味・読み・例文・類語

いん【院】 の 西面(さいめん・せいめん)

院司一つ。院の御所の西面に伺候して、その警護にあたる。後鳥羽上皇の時に設置され、承久の乱以後廃止。

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