青木恵哉(読み)あおき けいさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「青木恵哉」の解説

青木恵哉 あおき-けいさい

1893-1969 昭和時代の社会事業家。
明治26年4月8日生まれ。16歳でハンセン病にかかり,大正7年洗礼をうける。12年熊本の回春病院入院院長のH.リデルにより昭和2年伝道のため沖縄に派遣される。国立療養所愛楽園の創設につくし,13年実現させた。昭和44年3月6日死去。75歳。徳島県出身。本名は安次郎。著作に「選ばれた島」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android