領空権(読み)リョウクウケン

デジタル大辞泉 「領空権」の意味・読み・例文・類語

りょうくう‐けん〔リヤウクウ‐〕【領空権】

国家がその領空を排他的に支配する権利他国航空機無許可で領空内に入ることはできないが、国際民間航空条約によって条約締結国の民間航空機は領空の無害通航を認められる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「領空権」の意味・読み・例文・類語

りょうくう‐けん リャウクウ‥【領空権】

〘名〙 国家がその領土領海上空を排他的に支配する権利。ただし、国際民間航空条約により、締約国の民間航空機は当事国の領空を無害で通航する権利が認められている。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android