デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鶴沢道八(初代)」の解説 鶴沢道八(初代) つるざわ-どうはち 1869-1944 明治-昭和時代前期の浄瑠璃(じょうるり)三味線方。明治2年6月17日生まれ。義太夫節。2代鶴沢勝七の門人。明治17年2代豊沢団平の彦六座にうつる。引退して40年鶴沢道八を名のる。大正13年から再出座して3代竹本津太夫の三味線方をつとめた。昭和19年11月28日死去。76歳。大阪出身。本名は浅野楠之助。前名は鶴沢友松。著作に「道八芸談」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例