アイソダイナミックセパレーター

最新 地学事典 の解説

アイソダイナミックセパレーター

isodynamic separator

高度に洗練された磁気分離器。別名パラマグネティックセパレーター。長くて強力かつ調節可能な電磁石を横に置き,特殊な形の磁極の間に「とい」を入れ,その長さの方向には均一であり,それに直角な方向には不均一な磁場をつくる。「とい」を縦方向に傾け,振動を与えて粉末試料を流す。「とい」の横方向は磁場の弱いほうが下になるように傾けて磁化率の低い鉱物を落とし,高いものを上方に誘引させる。「とい」は途中から二つに分かれているため,一度分離した試料は混じらない。磁力の強さを試料によって調節する。非常に精度のよい分離ができ,最も有効な磁気分離器である。300メッシュ以下の粉末は無理,また試料は乾燥している必要がある。

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参照項目:磁気分離法

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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