アイラス=荒貴=オールコック彗星(読み)アイラスあらきオールコックすいせい(その他表記)Comet IRAS-Araki-Alcock

改訂新版 世界大百科事典 の解説

アイラス=荒貴=オールコック彗星 (アイラスあらきオールコックすいせい)
Comet IRAS-Araki-Alcock

1983年1月,アメリカイギリス,オランダ3国の国際協同計画で打ち上げられた赤外線天文観測衛星IRAS(アイラス)が,4月25日,移動する天体を発見した。5月4日,新潟荒貴源一とイギリスのオールコックJ.Alcockが発見した7等の新すい星がこれと同じものであることがわかった。このすい星は5月11日,地球に430万kmまで接近し,1日に天空を40度も移動した。これは1770年のレキセルすい星以来の記録で,すい星の核の大きさを調べるよい機会であったが,大望遠鏡でも核のほんとうの大きさは見えず,直径5km以下であることが推定された。
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