アガサクリスティ(その他表記)Agatha Christie

20世紀西洋人名事典 「アガサクリスティ」の解説

アガサ クリスティ
Agatha Christie


1890.9.15 - 1976.1.12
英国の女流推理小説家,劇作家
トーキー(デボンシャー)生まれ。
旧名ミラー。
別名メアリ・ウエストマコット。
’14年空軍大佐アーチボルド・クリスティと結婚。’20年に「スタイルズ荘の怪事件」を処女出版し、ベルギー人探偵エルキュール・ポアロが初登場。「ミステリーの女王」と呼ばれる。’28年に離婚。’30年に考古学者マクス・マロウアンと再婚。「牧師館の殺人」(’30年)などの作品では、イギリス老嬢ミス・ジェイン・マープルが探偵として活躍した。主な作品としては「オリエント急行の殺人」、「ABC殺人事件」、「そして誰もいなくなった」、戯曲ねずみとり」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「アガサクリスティ」の解説

アガサ クリスティ

生年月日:1890年9月15日
イギリスの女流推理小説家
1976年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のアガサクリスティの言及

【クリスティ】より

…結婚前の姓はミラー。1914年空軍大佐アーチボルド・クリスティと結婚,28年離婚,30年考古学者マックス・マロウアンと再婚したが,作品は死ぬまでアガサ・クリスティの名で書く。処女作《スタイルズ荘の怪事件》(1920)以来,多数の長編・短編小説,戯曲を発表,世界中の読者から愛され,〈ミステリーの女王〉という名で知られた。…

※「アガサクリスティ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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