アキタニア(その他表記)Aquitania; Aquitaine

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アキタニア」の意味・わかりやすい解説

アキタニア
Aquitania; Aquitaine

フランス南西部,ピレネー山脈からガロンヌ川流域一帯の古代地方名。アキテーヌともいい,アクィタニアとも表記される。ローマ共和政末期にユリウス・カエサルが征服し,フランク王国カロリング朝時代には封建制が発達した地方。またガロ=ロマン人とゲルマン人との種族的差異が薄らいだ地方でもある。910年クリュニー修道院を建立したのはアキテーヌ公ギヨームであった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む