あくんぐるしの災難(読み)あくんぐるしのさいなん

精選版 日本国語大辞典 「あくんぐるしの災難」の意味・読み・例文・類語

あくんぐるし‐の‐さいなん【あくんぐるしの災難】

  1. 〘 連語 〙 ( 近世前期に流行した俗謡歌祭文の決まり文句。「んぐる」は調子をつけるために添えたものという ) 悪事災難。心身を苦しめ悩ますわざわい。
    1. [初出の実例]「あくんぐるしのさいなんは、駕舁(かごかき)の詞で七分(ふん)とうやまって申すと、今様のはやり祭文、あれこれまぜてうたひけるに」(出典浮世草子御前義経記(1700)三)

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