あけすけ

精選版 日本国語大辞典 「あけすけ」の意味・読み・例文・類語

あけ‐すけ

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 )
  2. すき間ができて、向こうのものが見えるような状態であること。
    1. [初出の実例]「もらひてのあとやあけすけぼけの花〈西武〉」(出典:俳諧・鷹筑波(1638)五)
  3. 人の言葉態度などに包み隠しのないこと。遠慮のないこと。ざっくばらん。副詞的にも用いる。
    1. [初出の実例]「ひるは、あはのとりをおい、よるは、うをさめのゑにならふか、十二ひとへをみにかざり、なかれをたちやうか、あけすけこのめ」(出典:説経節・をくり(御物絵巻)(17C中)一〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む