アシュバートン川(読み)あしゅばーとんがわ(その他表記)Ashburton

日本大百科全書(ニッポニカ) 「アシュバートン川」の意味・わかりやすい解説

アシュバートン川
あしゅばーとんがわ
Ashburton

オーストラリア、ウェスタン・オーストラリア州北西部の川。ハマーズリー山脈の南東部に発し、西流、北西流して、北西岸のオンスロー付近でインド洋に注ぐ。延長650キロメートル。間欠河川で、降雨時にのみ水流がみられ、サイクロン(熱帯低気圧)によって氾濫(はんらん)することもある。1861年にグレゴリーが発見し、イギリス王立地理学会会長名にちなんで命名した。1890年代にアシュバートン金鉱が開かれたことがある。

[谷内 達]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む