アジア・ロカルノ構想(読み)アジア・ロカルノこうそう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アジア・ロカルノ構想」の意味・わかりやすい解説

アジア・ロカルノ構想
アジア・ロカルノこうそう

相互不可侵協定の締結によって地域的安全保障をはかろうとするロカルノ方式を,アジアにおいて実現しようとする構想をいう。 1925年 10月のロカルノ条約で,ドイツフランス,ドイツとベルギーが相互に侵入攻撃戦争を行わないことを定め,イギリスイタリアがこれを保障したことによりフランスとドイツとの険悪な関係がやわらげられたことに由来する。日本社会党は,アメリカ,旧ソ連,中国,日本間の相互不可侵条約の締結により日本の非武装中立を守るという目標を掲げていたが,これはその一例である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む