アセテートフィルム

化学辞典 第2版 「アセテートフィルム」の解説

アセテートフィルム
アセテートフィルム
acetate film

酢酸セルロースでつくったフィルム製法は,セルロースジアセテートやセルローストリアセテートをアセトン-アルコール混合溶剤や,ジクロロメタン主成分とする溶剤に溶かし,可塑剤を添加して流延ドープをつくり,乾燥してフィルムとする流延法や,ブロック法,押出法などがある.フィルムは難燃性,寸法安定性にすぐれ,トリアセテートフィルムは写真用フィルムベース,ジアセテートフィルムは包装用フィルムなどにおもに使用される.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む