精選版 日本国語大辞典 「あただ」の意味・読み・例文・類語
あただ
[1] 〘副〙 程度のはなはだしいさまを表わす語。たいへん。非常に。
[2] 〘形動〙 程度のはなはだしいさま。
※玉塵抄(1563)四八「物を多あわぶくを、たらいてあたたなことを云えば人がをかし難事がでくるぞ」
あただ
〘副〙 (「に」を伴って用いることが多い) 急なさま、にわかなさまを表わす語。
※日葡辞書(1603‐04)「Atadani(アタダニ)。すなわち、ニワカニ」
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