アッペンツェルアウサーローデン准州(読み)アッペンツェルアウサーローデン(その他表記)Appenzell Ausser-Rhoden

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

アッペンツェルアウサーローデン〔准州〕
アッペンツェルアウサーローデン
Appenzell Ausser-Rhoden

スイス北東部,アッペンツェル州北部および南西部の准州行政の中心地は南西部にある州最大の都市ヘリザウであるが,直接民主制による議会制度をもち,ランツゲマインデ (立法集会) と呼ばれる戸外の集会を,ヘリザウに近いフントウィル (人口約 1000) または北部のトローゲン (人口約 2000) で,交互に毎年4月に開催する。住民はほぼ全員がドイツ語を話し,約 80%がプロテスタント農業および綿製品,刺繍などの繊維工業立地。面積 243km2。人口5万 1470 (1991推計) 。

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