現代外国人名録2016 「アテフハリム」の解説
アテフ ハリム
Atef Halim
- 職業・肩書
- バイオリニスト
- 国籍
- フランス
- 生年月日
- 1950年
- 出生地
- エジプト・カイロ
- 学歴
- パリ国立高等音楽院卒
- 受賞
- ロン・ティボー国際音楽コンクール第1位,チャイコフスキー国際コンクール第3位
- 経歴
- エジプト人の父とフランス人の母との間にエジプトで生まれる。5歳でバイオリンを始め、13歳で単身渡仏。パリ国立高等音楽院で学ぶほか、ハイフェッツやシェリングなどの巨匠たちから薫陶を受けた。フランス国立管弦楽団のコンサートマスターを2年間務めたのち、1980年からソロとして活動。バロックからコンテンポラリーまで幅広いレパートリーを持ち、オーケストラとの共演も多数こなす。一方、パインツリーメソッドという独自の教育方法を用いた子供の早期情操教育にも力を注ぐ。’93年初来日し、以後活発な活動を展開。ベートーヴェンのソナタ全曲連続演奏などで話題となる。2003年来日10周年記念コンサートを開催。2013年来日20周年を記念しリサイタルを開催。1999年日本人のリポーター森明美と結婚。頭の日本てぬぐいがトレードマークの“寅さん”好きの外国人バイオリニストと評判になる。東京都杉並区に在住。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報