アナドゥイリ(その他表記)Anadyr'

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アナドゥイリ」の意味・わかりやすい解説

アナドゥイリ
Anadyr'

ロシア北東部,チュクチ自治管区の行政中心地。1920年までノボマリインスク Novo-Mariinsk。ベーリング海アナドゥイリ湾西岸,アナドゥイリ川河口の三角江南岸に位置する港町。水産加工工場があり,付近で褐炭採掘が行なわれる。北洋航路の港であるとともに,空港があり,ロシア各地と連絡人口 1万1193(2006推計)。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む