富士フイルム富山化学が開発した新型インフルエンザ薬で、2014年に厚生労働省が承認した。ウイルスの増殖を抑える効果があるが、胎児に奇形が出る恐れがあり、妊婦は使えない。男性も服用終了7日後までに性交渉する場合は避妊を徹底する必要がある。国は新型インフルエンザ発生用に備蓄しており、使用には厚労相の判断が必要。新型コロナウイルスに対する治療薬候補として注目されたが、患者への臨床試験で有効性が示されず、開発中止となった。
更新日:
出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...