アビシニア高原(読み)アビシニアコウゲン(その他表記)Abyssinia Plateau

日本大百科全書(ニッポニカ) 「アビシニア高原」の意味・わかりやすい解説

アビシニア高原
あびしにあこうげん
Abyssinia Plateau

アフリカ大陸北東部にあるエチオピア高原旧名アビシニアとはアラビア語のエルハベシャEl Habeshaに由来し、侮蔑(ぶべつ)的響きを伴うので現在は使用されない。

[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のアビシニア高原の言及

【エチオピア高原】より

…アフリカ北東部にある高原。アビシニア高原ともいう。北緯10゜前後という低緯度に位置するエチオピアにとって,平均標高約2300mのエチオピア高原は最も居住に適した所で,人口の大部分と,首都アジス・アベバなど主要都市のほとんどがこの高原に集中している。…

※「アビシニア高原」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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