アベル派(読み)アベルは(その他表記)abelites; abelonians

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アベル派」の意味・わかりやすい解説

アベル派
アベルは
abelites; abelonians

北アフリカの古代キリスト教小派。アベル模範とする禁欲生活をし,子女をもうけず,養子制度を行う。マニ教影響を受けたグノーシス派亜流アウグスチヌスがその書のなかで言及しているが,彼の時代にはほとんど消滅していたとされている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む