デジタル大辞泉 「亜流」の意味・読み・例文・類語 あ‐りゅう〔‐リウ〕【亜流】 《流れを亜つぐ意》1 学問・芸術などで、同じ流派に属する人。2 第一流の人に追随するだけで、独創性のない人。まねるだけで新味のないこと。追随者。エピゴーネン。[類語]二流・三流・B級・Bクラス・三等・二番煎じ・エピゴーネン 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「亜流」の意味・読み・例文・類語 あ‐りゅう‥リウ【亜流】 〘 名詞 〙 ( 「亜」は「次(つぐ)」、第二位の意 )① 同じ流派を継ぐ人。同じ流れをくむ人。同じ仲間。同類。[初出の実例]「又曰、士不レ可三面従退有二後言一、蓋翁是古士之亜流歟」(出典:垂加文集(1714‐24)三・半斎翁墓表銘)② 第一流の人に追随する二流の人。他のまねをするだけで、独創的でなく、劣っていること。また、その人。追随者。末流。エピゴーネン。[初出の実例]「弦斎或は浪六亜流(アリウ)をしてデュマ若くはマルリャット一流の域まで達せしめたいものである」(出典:嚼氷冷語(1899)〈内田魯庵〉) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例