アマリエンボール宮殿(読み)あまりえんぼーるきゅうでん(その他表記)Amalienborg

日本大百科全書(ニッポニカ) 「アマリエンボール宮殿」の意味・わかりやすい解説

アマリエンボール宮殿
あまりえんぼーるきゅうでん
Amalienborg

デンマーク王宮。コペンハーゲン市内にある。1749年から1760年にかけての建築で、1794年以来王宮として使われている。八角形広場を囲むロココ式四つ城館からなり、国王は北東側の城館に居住する。おとぎの国から抜け出てきたような華やかな衛兵交代式が、毎日正午軍楽隊つきで行われる。ただし国王不在のときは、やや略式になる。

[紅山雪夫]


出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む