アマリエンボール宮殿(読み)あまりえんぼーるきゅうでん(その他表記)Amalienborg

日本大百科全書(ニッポニカ) 「アマリエンボール宮殿」の意味・わかりやすい解説

アマリエンボール宮殿
あまりえんぼーるきゅうでん
Amalienborg

デンマーク王宮。コペンハーゲン市内にある。1749年から1760年にかけての建築で、1794年以来王宮として使われている。八角形広場を囲むロココ式四つ城館からなり、国王は北東側の城館に居住する。おとぎの国から抜け出てきたような華やかな衛兵交代式が、毎日正午軍楽隊つきで行われる。ただし国王不在のときは、やや略式になる。

[紅山雪夫]


出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む