アマルガム充填(読み)アマルガムじゅうてん(その他表記)amalgam filling

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アマルガム充填」の意味・わかりやすい解説

アマルガム充填
アマルガムじゅうてん
amalgam filling

軽度の虫歯に行う治療法。歯科用アマルガムは銀,スズを主成分とする粉末水銀を混ぜてつくる合金で,その硬化中に膨張する性質がある。あらかじめ,虫歯の穴を充填に適した形に削り,練和した泥状アマルガムを入れ,充填器を用いて固く詰める。合金の材質のもろいことが欠点

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む