アムマナーティ(読み)あむまなーてぃ(その他表記)Bartolommeo Ammanati (Ammannati)

日本大百科全書(ニッポニカ) 「アムマナーティ」の意味・わかりやすい解説

アムマナーティ
あむまなーてぃ
Bartolommeo Ammanati (Ammannati)
(1511―1592)

イタリアの建築家、彫刻家。フィレンツェ近郊のセッティニャーノに生まれる。ミケランジェロから強い影響を受けたマニエリズモ期の美術家で、フィレンツェのほかベネチア、パドバ、ローマなどでも活躍した。彫刻ではフィレンツェのシニョリーア広場の『ネプチューンの噴水』(1563~1575)が代表作。建築家としてはピッティ宮の内庭(1558~1570)とアルノ川に架かるサンタ・トリニタ橋(1567~1570。1944年に破壊されたが1957年に再建)が有名である。晩年は反宗教改革の影響を受けて禁欲的となり、1582年の書簡では裸体彫刻を制作したことを悔いている。

[篠塚二三男]

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