あめり(読み)アメリ

精選版 日本国語大辞典 「あめり」の意味・読み・例文・類語

あ‐・めり

  1. 〘 連語 〙 ( 動詞「あり(有)」の連体形推量助動詞「めり」がついた「あるめり」の撥音便形「あんめり」の「ん」が表記されなかった形 ) あるように見える。あるらしい。
    1. [初出の実例]「かばかり心ざしおろかなる人々にこそあめれ」(出典:竹取物語(9C末‐10C初))
    2. 「親などたちそひ、もてあがめておひさきこもれる窓のうちなる程は、ただかたかどを聞きつたへて、心をうごかす事もあめり」(出典:源氏物語(1001‐14頃)帚木)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「あめり」の解説

アメリ

2001年製作のフランス映画原題《Le Fabuleux Destin d'Amélie Poulain》。オドレイ・トトゥ主演の恋愛映画。監督:ジャン=ピエール・ジュネ、共演:マチュー・カソビッツ、ヨランド・モロー、ドミニク・ピノンほか。仏セザール賞最優秀作品賞受賞。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む