ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アラバマ川」の意味・わかりやすい解説 アラバマ川アラバマがわAlabama River アメリカ合衆国,アラバマ州を南流する川。全長約 500km。流域面積約5万 8800km2。モントゴメリーの北方約 15kmでクーサ川とタラプーサ川が合流する地点から,モビールの北約 55kmでトムビクビー川と合流する地点までをさす。その間の川幅は 180~270m前後,水深は1~2m前後。小型船の航行がほとんど一年中可能である。 1900年までは州内幹線輸送路の一つ。モントゴメリーやモビールもこの川により発展。現在でも綿花,綿実,肥料,穀物,木材,自動車,鉄鋼製品,繊維製品の重要な輸送路の一つ。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by